広報活動における紙とWEBとの連携

広報活動における紙とWEBとの連携

全国452校の高校教員を対象にアンケートを実施!

アロー教育総合研究所では、2020年5月1日~25日の三週間に「広報活動における紙とWEBとの連携」について全国452校の高校教員を対象にアンケートを実施しました。今回の記事ではその「最新の」調査結果の一部をご紹介します。
「コロナ後」の社会に向け、大学の広報活動もどのような段階を踏んでいくべきか。そのヒントがここから見えてくると思います。

1.多くの高校教員がWEBサイトの使いやすさが向上していることを実感
「WEBサイトは使いにくい」という声が多くを占めているという予想に反し「使いやすい」という声が3/4を占めていました。
なおその一方で「欲しい情報までの道のりが迷路のよう」といった従来通りの声も多く見られています。

2.進路指導で最も重視するツールとして

「大学公式WEBサイト」が「 大学案内」を逆転

進路指導ツールの一つとして、大学公式WEBサイト、受験生サイトの内容をいっそう手厚くしていく必要があることがわかります。

3.紙の冊子はこれからも絶対に必要。

それでは紙の冊子は不要なのか、というわけではなく完全ペーパーレス化を望む教員は1%に過ぎませんでした。

冊子とWEB、それぞれの果たすべき役割を理解した上で、必要な機能を盛り込んでいくことがこれからの大学広報で求められることが改めてわかる結果となりました。


今回の内容はいかがでしたか?

アロー教育総合研究所では、このような高校生・高校教員・塾を対象にした調査活動を通して、より良い高大接続の一助となる知見を日々蓄積しております。

今回の調査結果について詳細を知りたい、意見を言いたい聞きたい!などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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